◆第14号 チョーわがまま娘の母のこと
【 不惑直前! 人生の折り返し地点にて、しばし振り返りを】
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◆ 今日のコラム ~ チョーわがまま娘の母のこと ~
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◇ 昭和7年 病弱な女児として誕生 失明の危機を信仰にて免れる
母は、明治生まれの祖父母の元、7人兄弟の下から2人めとして生まれた。
一番上の伯母は、ブラジルへの移民船にのり、今もサンパウロにて健在。
ちょっと、時代を感じていただけます?
どうも、生まれつき病弱だったらしい。
祖父母、兄姉の庇護を受けるので、
気分屋で、自我を押し通す子供だったそうだ。
幼い頃、失明を宣告されるが、
ある宗教の布教師さんから祖母へ声がかかり、信仰を始める。
そのおかげで、失明を免れ、以来、祖父母・母は熱心な信者となる。
戦争時、祖父は、満州鉄道の仕事に携わり一家は裕福だったようだが、
敗戦にて怒涛の引き揚げを経験。
その後大阪にて、祖父が布教師さんの手引きを受け、
小さな教会を設立。 初代教会長を拝命。
以降、やがて結婚して入り婿になる父が2代目、母が3代目。
昨年、長兄が4代目を継いで、50年の歴史を数える。
◇◇ 私が10歳の頃
母は、父が入院を始めてすぐ教会長を継いだので、約30年勤め上げた。
私の思い出に、父はいない。
そして、母もいない。
いるのは、厳しい師(=母)だけであった。
小学生の頃は、ほめてもらいたくて一生懸命勉強した。
家の手伝いも、いっぱいしたと思う。
アニキが早朝のお勤め(仏教で言う読経?)をサボっても、私は頑張った。
でも、それで「あたりまえ」なんだって。
そうそう、小学生の頃って「ハヤリもの」って必ずありますよね~。
私:「みんなが持ってるからほしい!」
母:「みんなって誰や!あんたはよその子とは違う!うちはうち!」
今となっては、「ごもっともです、ハイ」 r(^^;
でも、ざっとこんな子供時代だった。
・誕生日は神様に感謝を申し述べる日
・クリスマスは、宗派が違うから関係なし
・家族旅行は、教会を空けるわけにいかないので、一度も無し
・月給やボーナスがないから、それらしいイベントも無し
・幼稚園や小学校の遠足・式典はほとんどが、祖母か叔母と出席
まあでも、悪いことばっかりじゃないんですよ♪
母が忙しい分、親戚や信者さんは可愛がってくれたし、
「神様へのお供え」ということで、旬の食べ物や珍しい贈り物もあった。
ただ、心は満たされなかった。
言われることはもっともな事なんだけど、
私の中で反抗心が芽生えだしたのです。
◇◇◇ 三つ子の魂?
私は、母に二度、
「みっともない娘!」 といわれたことがある。
原因は私にあるが、けっこう、傷ついてる。
そして、母の気に入らないことをすると、いつも
「お前は、父親にそっくり!」
「お前は父親の血を引いている!」
と、言われた。
サナトリウムで亡くなった父親の
「血を引いている」
と、言われた。
手からモノを落とすと、
「お父ちゃんもそうやった。」
と、言われた。
母の言葉は、親とは思えなかった。
わがままな娘時代も、こんな風だったのだろうか?
なんでも自分の思うままを口にした。
私は、心の中で恨む。
だって、父の病気が遺伝性だって知ってたから。
うちの中で、発症の危険性がないのは、母だけだって知っていたから。
(あんたが選んだ男のせいで、私らの人生まで狂わしたくせに、
よくも、そんなことが言えるな!しかも、聖職者の立場にありながら!!)
そう思いながら、口には出せなかった。
だって、それを言ったら『嫌われてしまう』と思っていたから。
母の口癖。
「本当は結婚したくなかったのに、仲人さんに押し切られた。」
立派な会長さんで、信者さんも慕ってくれるが、家の中では、
やっぱり、どこか娘のままだった。
oΟ◯"..o○ oΟ◯"..o○ oΟ◯"..o○ oΟ◯"..o○ oΟ◯"..o○
私は、 声=肥え だとも思います。
相手のことを思いやってかける声は、きっと成長を促す肥えになります。
けれど、相手を不幸に追いやる声をかけていては腐ってしまいます。
人の心を折ることなんて、言葉一つでたやすく出来てしまう。
そんな、強い力を言葉は持っているのです。
第2号で『言霊』について、少しお話しましたが、
言葉の持つパワーって、良くも悪くもすごい。
みなさんは、どんな言葉をパートナーや家族にかけていますか?
まあるい、優しい言葉でのコミュニケーションを意識してみてくださいね <(_ _)>
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◆ つぶやき
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◇ 母を支えたのは信仰心
不幸な結婚生活だっただろうから、かわいそうな人なのでしょう。
今では私も、理解できます。
母ともいい関係です。
恨み節ばかり続いて申し訳ありません。
でも、親との関係に苦しんでいる人がとても多いので、
何か共感してもらえることがあればいいな、楽になっていただけたらいいな、
そんな思いで綴っています。
◇◇ いくつかの問題が想定されるので、あえて宗派に触れていません
もし、お知りになりたい方があればメールをくださいね。
私の根本的なものさしは、なんだかんだ言ってもその教理です。
毎回言います!!
「だんだんハッピーな人生になりますから~♪
でも、このペースだともう少しかかりそう(笑)」
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