◆第22号 教師&舎監
【 不惑直前! 人生の折り返し地点にて、しばし振り返りを】
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◆ 今日のコラム ~ 教師&舎監 ~
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◇ 教師になりたい
ヤンキーだった中学時代。 1人、大好きな先生がいました。
国語担当で、優等生も不良もまったく平等に扱ってくれる、
オカッパ頭で30歳チョイ手前の、京都の名家のお嬢さん。
お上品でまっすぐで、泣きながら怒り(!)、
必死になって私たちに漢字の書き取りをさせようとした。
「生きていく上で、読み書きは大事だから」って。
金髪パンチパーマに、長ラン・ボンタン男も、
スカート引きずり、カバンペチャンコ女も、
時には昼休みに並んで、おとなしく書き取りの補習を受けた。
そういえば、中学3年生の担任も、小学6年生の担任も、
どちらもビンタを得意技にしていたが、良い先生だった。
あ、ちなみに両方とも女性!
(教師っていいな。)
そう思い始めたのは高校に入ってからだけれど、
この頃の先生の影響が最も大きい。
◇◇ 私立高校 国語科配属
教会が母体となる私大に、関連機関からの奨学金を受け、
国文科入学・卒業。
バニーの傍ら教職を取り、
教育実習先の高校へは、指導書と網タイツ持参で2週間お世話になりました。
ところで、前号で
「大学院受験を口実に家を出た」 と、書いたのですが・・・。
あっさり、不合格でした。
そしてその結果、奨学金返済免除となる条件で、
管内の附属高校へ教師として勤めることになりました。
・・・女子寮の舎監兼務で。
要は、女子生徒とは24時間一緒の生活なわけで、
私のプライベートは寮内の自分の部屋の中だけ。
正直、いろんな意味でキツかったです。
女子寮ってね、男性は憧れを持つかもしれないけれど、
ハッキリ言います!!
「女ばっかりっていうのは、ひどいもんですよ~~~!」
それが証拠に、終電の女性専用列車は、
酔っ払って立てなくなったり、
前後不覚の女性が多数見受けられるそうです!!
朝は朝で、化粧室そのものだとか・・・。 むむむ。
話し戻って、女子高生だって、ひどいものです!
自分では『通り返しの道』と笑っていましたが、
飲酒・喫煙・ケンカ・盗難・・・。
まあ、本当に気持ちの休まるときはありませんでした。
家を離れ、苦労から上手く逃げおおせたと思っても、
また形を変えて、追いかけてくるのですね。
◇◇◇ 「ほな、からだで覚えてもらおか・・・。」(笑)
高校の、
現国・古典・漢文 なんて、「息抜きの授業」みたいに思われている。
しかも、水泳の後なんて、最悪。
しかもしかも!
その高校自体が新設校でして。
校則・寮則・業務分担など【朝令暮改】はざら。
生徒も、ずば抜けて賢いのから、ずば抜けて悪いのまで
(頭も行動も)、
まあ、右を見ても左を見ても、個性派の集団でした。
そう、先生の言うことを聞かないのね。
じゃあ、仕方がないわ・・・。
目指していた『京都の名家のお嬢さん先生』とは違うけど、
私は、【身体で覚える、国語&生活】を指導することにした。(ニヤリ)
「私の授業中、夢見てるんはお前か、ゴラアアアアアァァァァァ!」
彼の後頭部には、出席簿が縦に・・・。うふふっふふふふふふふふっ♪
oΟ◯"..o○ oΟ◯"..o○ oΟ◯"..o○ oΟ◯"..o○ oΟ◯"..o○
私たちの頃にも、学校教育法で【体罰の禁止】はうたわれていましたが、
実際の現場では、本人も親も
『悪いことをしたから、怒られている』
という、認識がしっかりあった。
教師も、熱意と加減を持ってしばき・・・、いや、指導しました!
言ってわからない者には、わかる仕組みも必要だと私は思います。
自戒の念もこめて。
『ほめて育てる』ってことは、
おだてたり、お追従を言うことではない。
そんなのは子供でも見抜く。
ほめるのは相手をしっかりみていないとほめられない。
だからこそ、ほめられた方はうれしい気持ちになる。
ほめるのは難しい。