◆第35号 男の更年期・女の更年期 1
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1.今日のコラム ~男の更年期・女の更年期 1~
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◆ 男の更年期
私は、つい最近まで
【 更年期 = 女性のもの 】 と思っていました。
まだまだ耳慣れない【男の更年期】ですが、
男性も、ホルモン分泌の減少によって様々な症状に見舞われるようです。
・やる気がない
・不眠に悩む
・動悸がする・・・・・・
50代、60代、
早い人では40代からこういった更年期症状が現れるとか。
「年のせい」で片付けてはいませんか?
女性のみなさんは、パートナーのチェックも必要です。
その原因は、男性ホルモンの低下と激しいストレス。
調べるのは簡単で、主に泌尿器科で行われる血液検査の結果で分かります。
さて、クセモノなのが、このストレス!!
・生活習慣
・環境
・人間関係
の変化は大きなストレスを生み出します。
定年退職後の人生を楽しめる人はいいのですが、
そのことがプレッシャーになっている人(なりそうな人)は要注意。
もし、何か心にひっかかることがあるとしたら、
それが男性更年期の原因に、充分なりうるんです・・・。
◆◆ チェックリスト(18年4月30日 日経新聞より)
1.体調が優れず、気難しくなりがち
2.不眠に悩んでいる
3.不安感、さびしく感じる
4.くよくよしやすく、気分が沈みがち
5.ほてり・のぼせ・多汗がある
6.動悸、息切れ、息苦しいことがある
7.めまい、吐き気がある
8.疲れやすい
9.腰痛、手足の関節のいたみ
10.頭痛、あたまが重い、肩こりがある
11.手足がこわばる
12.手足がしびれたりピリピリする
13.早朝勃起がなくなる
(熊本悦明・札幌医科大名誉教授の資料を基に日経作成)
この中で、「つらい・非常に強い」と思うことが2つ以上あれば
専門外来の受診をすすめています。
もう1つ重要なのは、タイミング。
「いつ頃からそんな風に変わりましたか?」
女性の場合は「閉経」が1つの目安になります。
でも、男性には明確な線引きがありません。
「最近になって・・・」
と思い当たる事がいくつかあるなら、ぜひ早めに病院を訪ねてくださいね。
そうすれば対処法はあるのです。
「なんとなくやる気がない」・「不眠」は、
やがて不安やうつ、
もしかしたら自殺を引き起こしてしまうかもしれません。
『我慢が美徳』の熟年世代。
体のメンテナンスは、善行ですからご遠慮なく!!
◆◆◆ 気分転換を
対策と予防ですが、お医者様の指導に従いつつ、
生活リズムの改善も大切。
予備軍のみなさんも、今からストレスの発散を心がけてくださいね。
・たっぷり眠る(今朝は睡眠不足の人も多いはず!!)
・ウォーキングなどの適度な運動をする
・ゴルフなどはスコアを気にしない(ティーショットは要注意!)
・会話を楽しむ
・好きな音楽を聴く
・趣味を持つ
・温泉や旅行を楽しむ
・食べすぎ、飲みすぎに気をつける
・アボカド、山芋、高麗にんじんなどを食べる
女性の更年期には、女性ホルモン様の働きをする、
「イソフラボン」がいいといわれていますが、
男性ホルモンには「これ!」といったものをまだ耳にしませんね。
これからどんどん情報が増えてくるんだと思います。
今年57歳になる矢沢永吉さんが、インタビューに答えて
「団塊世代の人々が第二の人生を目の前にして立ち止まり
(仕事人間だったな)って悩んだり、
40歳過ぎの女性が更年期障害で悩んだり、
皆さんのそういう気持ちがよく分かる。
俺も同じ人間。ウルトラマンじゃない。
喜びと悲しみのはざまで、悩むこともあるんだから。
昔は50歳まで音楽を続けられたらいいって、
言ってた時期もあったけど、とんでもないね。
これからの矢沢はどんな音楽を出せるのかって、わくわくしている。
挑戦こそエネルギーだよ」
って。
「矢沢永吉は特別だからな~」
そう思った、あなた!
その考えが1番の障害です!!!
● まだ耳なじみが浅いので、参考資料を用意しました
<書籍>
『男の更年期 ~よくわかる診断と治療~ 』
http://fm7.biz/2ef
更年期障害で悩んでいる男性を対象に、
医学、医療、心理療法、カウンセリングなど、
多面的なアプローチによる診断と治療をわかりやすく解説
<HP>
日本臨床男性医学研究所(所長は前述の熊本悦明氏)
http://www.aging-male.jp/
自己診断チェックリスト
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※ 次号は女性の更年期を取り上げます