◆第36号 男の更年期・女の更年期 2
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1.今日のコラム ~男の更年期・女の更年期 2~
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◆ 女の更年期
『更年期障害=女性特有の症状ではない』と前号で取り上げました。
パートナー(男性)のチェックはしましたか?
いかがでしたか?
「どうでもいいわ~」と、思わずに(笑)
これもコミュニケーションの1つですから♪
さて、今回は女性について見ていきましょう。
更年期障害とは、
更年期におこる「生理的な変化」のためにおこるさまざまな障害をさします。
・更年期症状~ホットフラッシュなどを含む"更年期不定愁訴"
・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
・高脂血症(動脈硬化症、高血圧、虚血性血管障害)
・脳の機能低下(!)
などが代表的な症状ですね。
※ホットフラッシュ
胸や呼吸器官、顔、頭部を中心に急速に熱を帯びたようになることで
比較的短時間に何度も繰り返します。
また発熱を感じる前には「ざわざわとした不快感」や顔面の紅潮、
動悸が迫ってくるように感じます。
実際に心拍数があがり、脈も強く打ち始めることがあります。
やがて症状は落ち着くのですが、それまで10~15分位時間がかかります。
私の場合にはこの後、急激に冷え、いや~な冷たい汗が額や背中を覆います。
これらの症状から「更年期障害」を自覚する人が多いのですが、
閉経期前後に見られることから、
女性ホルモン・エストロゲンの減少が関与しているといわれます。
改善にはホルモン投与をすれば良いのですが、
直接では副作用を起こすことから、
エストロゲン様の働きを持つ『イソフラボン』が注目されました。
『イソフラボン』は、女性サプリとしてしっかり定着した感がありますが
だからといって、過剰摂取は厳禁!!
用量はしっかりと守ってくださいね。
◆◆ チェックリスト
その他の症状として
1.腰や手足が冷えやすい
2.不眠に悩んでいる
3.なんとなく頭がボーっとする
4.めまい、吐き気がある
5.体の1部に熱や発汗がある
6.腰痛、手足の関節のいたみ
7.手足がしびれたりピリピリする
8.頭痛、あたまが重い、肩こりがある
9.怒りやすく、すぐイライラする
10.くよくよしたり、憂鬱(ゆううつ)になることがある
こういった傾向が見られたら、更年期障害かもしれません。
加齢は誰にでもやってきます。
そして、更年期障害は程度の差はあれ、一過性のもの。
ごまかしたり、いたずらに不安がらず、
自分の体の変化を正面から受け止めましょう!!
また、そのためにも日ごろのチェックを怠らないでくださいね。
◆◆◆ 女性外来
更年期障害を中心に、その他婦人科系疾病、乳がんなど、
女性ならではの病気に対応するのが『女性外来』です。
更年期障害の不定愁訴などは、なかなか病気と認定されにくいのが実情。
患者側としても、説明しにくい症状だと思います。
適切な処置がされれば不調は軽くなるのに、
そのチャンスすら逃している場合があるんですよね・・・。
でも経験を積んだ女医さんなら、より相談しやすく、
発見→適切な治療へもスムーズ。
すっきりしない症状が表れた時は、女性外来を訪ねてみるのも1つ。
何もなければ、その安心感から気分も晴れることでしょう!
最近では、30代後半で更年期が始まる人もいるといわれます。
私自身、各科による縦割り診療ではなく、
【女性】という視点からの診断を仰ぎたいと思います。
●HP紹介(一部)
女性医療ネットワーク
http://www.cnet.gr.jp/consept/index.html
全国女性外来のある病院
http://www.j-posh.com/jyoseigairai.htm
●書籍
『快楽―更年期からの性を生きる』 http://fm7.biz/2ee
<エディターレビュー>
現実と欲望の間で揺れる身体とこころ??
求めつづける女たち。
「婦人公論」連載時から話題沸騰の衝撃のノンフィクション。
更年期世代の性の実態が、今、明らかになる・・・。