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◆第38号  株とIT

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1.今日のコラム ~株とIT~
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◆ 6月30日 日経第2部 決算公告特集


私は株やFXなどの投資は、まだやったことがありません。


育った家が宗教法人だったため、
お金は常に、利殖よりおそなえとして運ばれて行きました。

 (祖母や母は「天に貯金する」と言っていました・・・)

さて、そんな私でもこのところのIT長者たちの暗躍から、
多少は株のことなどに興味を持ち始めました。

といっても、テレビニュースを見る程度ですが。

・ミスによって、個人投資家が何億も儲けた

・ライブドアショックによって株価下落

・リビングで株売買をする必死の主婦

いずれも、他人事でした。

でも経済状況を知るには、30日の新聞は有意義だろうと広げてみたところ・・・。

◆◆ 株券電子化


【安全・迅速な取引実現】
  業務コストや手続きの負担軽減

『2009年、上場企業の株券の電子化(ペーパーレス化)が一斉に実施される。
電子化によって証券決済にかかわるコストとリスクの低減を図り、国際標準に沿った
使い勝手の良い証券決済システムが構築される・・・』(第2部4面より一部抜粋)

脇に囲みで「株券電子化Q&A」という記事もありました。

Q:株券の電子化っていったい何ですか?

A1:株式を証券会社などの金融機関(口座管理機関)の振替口座で管理します。
A2:2009年(平成21)6月までの一定の日に一斉に導入されます。


Q:私たち株主にとってどんなメリットがありますか?

A:株券のやり取りがなくなり、コンピューターシステムで処理されるので、
  取引がより安全・迅速に行われます。
  また株主としての煩わしい手続きが大幅に削減されます。

メリット1.株券を紛失したり、盗難にあう危険がなくなります
メリット2.取引が迅速になるのと同時に、名義書換を忘れることがなくなります
メリット3.会社名の変更(商号変更)や売買単位の変更などの際に、
      株券交換の煩わしさがなくなります。

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ふむふむ、なるほどね。

でも・・・、本当にそうかな? という思いが頭をよぎります。

コンピューターは人が使うものだし、万全ではない。
システムダウンもあるし、ミスも起きる。


しかも、パソコン世代の人たちには『安全・迅速』で便利かもしれないけれど、
熟年・団塊、それ以前の世代の人たちにも、そうと言えるのでしょうか?

このメルマガを受信してくださってる人は、
基本的にパソコンに慣れ親しんでいる方だとは思います。

でも、あなたのお父さん、お母さんは大丈夫ですか?
おじいさん、おばあさんは大丈夫ですか?

◆◆◆ 正確な判断が出来るように


こういった大きな変化が起きる時には決まって『詐欺犯罪』が出てきます。
しかも、年配の方を狙って!


・「証券会社の方から来ました」
・「お得な電子化はうちで」
・「口座を開くのに新たにお金がかかります」
・「パソコンでの本人確認にはクレジットカードが必要なので作って」


いろんなウソを使って、近づいてくることが予想されます。


今後、対策はアナウンスされるのでしょうが、
身近な人間が注意を配っておくことも大切でしょう。


あ、でもへそくり用の株だったら気付きようがないか・・・。


先日、パソコン操作に長けた団塊世代の男性と少しお話させていただきました。

周囲にはまだまだパソコンを使わない人たちが大勢いらっしゃるとか。

そういう方たちが定年を迎える2007年。

身近に「PC未使用」の方がいたら、
まずはその退職金で、パソコンの購入を勧めてください。


いきなりネット株や、クレジットカードでの買い物は危険ですが、
退職金の運用も視野に入れつつ、
まずは、ブログを書いてみたり、趣味の世界を探索して、
操作に慣れてもらいましょう。

そうすることによって、

・パソコンで何が出来るのか
・何が出来ないのか
・何をやってはいけないのか

を知り、適切な関係でのお付き合いが出来るようになると思うのです。
詐欺や、過信による被害者にならなくて済むのではないかと思うのです。

決して、いたずらに不安を煽っているのではありません!
でも、気付いた人から少しでも早く、準備を進めてくださいね。


シニア向けのパソコン教室とか、これから需要があるだろうな~。
購入からカスタマイズと、基本操作の指導まで。


ご要望ありますか?